最新「マンモグラフィ装置」の紹介
令和3年3月14日にマンモグラフィ装置を最新式のフラットパネルディテクター(FPD)システムの「Pe・ru・ru Laplus」(キャノンメディカルシステムズ)に更新し、フルデジタルシステムとなりました。
従来のCRシステムに比べ画像の分解能も画素サイズ85μmと向上し、より精度の高い画像が提供できます。画像の確認も従来のCRシステムでは1分程度の時間が必要でしたが、フラットパネルディテクターでは約5秒で確認でき、受診者の待ち時間低減にも貢献できると期待しています。また従来通り、乳房を圧迫する必要がありますが、より精度の高い圧迫検出により最適な圧迫圧と確かな乳腺の進展が可能です。
京都きづ川病院では宇治市・城陽市・久御山町の乳がん検診協力医療機関に指定され、安心して受診できるようマンモグラフィは女性の診療放射線技師が担当しています。
今後とも「安心で」「質の高い画像提供」ができるよう努めてまいります。