禁煙外来
煙草に支配されない人生を!
きづ川クリニックでは、煙草をやめたい方を応援し、
楽に禁煙するお手伝いをいたします。
喫煙習慣(ニコチン依存症)は死亡率の高い病気です。
禁煙を達成する事は自力では困難ですが、カウンセリングを受けながら禁煙補助薬を使うことにより頑張らなくても楽に煙草をやめることができます。当クリニックは禁煙治療プログラムを保険診療で行うことができる医療機関です。
禁煙補助薬とは?
貼り薬(ニコチネルTTS)と飲み薬(チャンピックス)の二種類があります。
『ニコチネルTTS』は貼ることにより皮膚からニコチンを補充して、禁煙時のイライラしたり、集中できないなどのニコチン離脱症状を和らげ、楽に禁煙に導きます。貼り始めて同時に禁煙していただきます。
『チャンピックス』はニコチン受容体(くっつく場所)へのニコチンの結合を妨げ、タバコを吸っても満足感を感じず、さらに、禁煙による離脱症状やタバコに対する切望感も感じなくさせる服用薬です。服用開始後1週間は喫煙してもかまいません。
費用と治療期間について 禁煙外来は3ヶ月間、合計5回までの来院治療で終了することが一般的となっており、禁煙外来の治療では、一定の条件を満たした喫煙者の方なら健康保険での保険適用で診療が可能です。保険適用とならず、自由診療だと全額自己負担となりますので、およそ4万円台から6万円の費用が掛かることになります。 |
貼付薬での禁煙治療の場合 | 内服薬での禁煙治療の場合 | |
禁煙補助薬 |
ニコチンパッチ (商品名:ニコチネルTTS) |
バレニクリン (商品名:チャンピックス) |
禁煙治療にかかる 費用の目安 |
約12,000円前後 (保険適用で3割負担の場合) |
約20,000円前後 (保険適用で3割負担の場合) |
禁煙外来で保険適用となる対象者
禁煙外来で保険適用となるには、一定の条件を満たした患者さんでなければなりません。その条件となるのが下記に挙げる4項目で、これらの条件全てに該当することで【ニコチン依存症である喫煙者】と認められ、保険診療での加療が可能となります。
禁煙外来での保険適用となる条件
- タバコ依存症に係るスクリーニングテストでニコチン依存症と診断されること
- 【1日の喫煙本数×喫煙年数】が200以上であること
- 直ちに禁煙する意思があること
- 禁煙治療を受けることに文書で同意すること
治療の流れ
初診時(1回目)の問診では、治療法の説明のほか、ニコチン依存度、喫煙状況、禁煙の関心度などをチェックします。また呼気中一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定、禁煙誓約書へのサインをしていただき、禁煙補助薬を選択し処方いたします。 2週目(2回目)、4週目(3回目)、8週目(4回目)の再診でも、呼気中一酸化炭素濃度の測定とともに、離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや治療を行います。 12週目(5回目)が最終回、治療終了です。 |
スモーカライザー |
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きづ川クリニック 禁煙外来 毎週月 14:00~15:00 完全予約制 担当医 青谷裕文 |