京都府城陽市の京都きづ川病院 京都中核の病院として、診療機能充実、地元医療機関との連携を目指します。

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きづ川病院
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泌尿器科

泌尿器科

泌尿器科とは

腎臓・尿管・膀胱・尿道などの尿路系、または副腎等の内分泌系、陰嚢内臓器(精巣・精巣上体・精索)・陰茎・前立腺などの男性生殖系の疾患を扱う部門です。

 

まずは気軽にご相談を

泌尿器科で扱う領域は、患者様の日々の生活に密接にからんでくる症状が非常に多いにも関らず、相談するのを気恥ずかしさからおっくに感じ、ついつい先延ばしにされる方が多いようです。
毎日トイレに行くたびに憂鬱になるのに、どんな検査をされるか心配で、気をもみながら我慢を重ねてやっとの思いで受診される方もおられます。しかし、実際には余計な痛みを伴わない、非侵襲的な検査が大半です。
手術は、内視鏡を用いた手術の占める割合が非常に大きく、傷がない、あるいは小さな切開で済むケースが多いのも当科の特徴です。また、薬(内服薬、注射薬)による治療においても、非常に効果的な薬剤が豊富である点も特徴と言えます。

 

生活の質(Quality of Life)の向上を目指して

泌尿器科は、以前から学会全体の取り組みとして、できる限り患者さんが楽な治療で、日常生活に早期復帰でき、病気で悩まされることから開放されることはもちろんのこと、治療前に比べてより良い生活をおくれるように診断・治療の環境を整えてきました。
前立腺疾患、悪性腫瘍の患者さんには、高齢者も非常に多いです。高齢者の場合、生活の質を高める、維持することを強く望まれる場合が多いので、QOLの向上を念頭に置いて治療するように考えています。
最近は前立腺癌が急増しております。50歳を超える男性には、特に自覚症状がなくても、年に一度は、将来の“QOLの向上を目指して”という気持ちでPSA(前立腺癌腫瘍マーカー)の採血を行っていただくよう、啓蒙活動を行っています。
とにかく、お困りのことがあれば、あまり心配せず、怖がらず、(ただし、担当医はこわいです(笑))受診してください。

 

主な疾患